
1つのブログ記事で伝えることは、1つに絞ることが基本です。
しかし、実際に記事を書こうとすると、いろいろな話を盛り込みたくなってしまいます。
関連する話や、脱線するけれども、ちょっと面白い話などを入れていくうちに、記事はどんどん長くなっていきます。
サービス精神が旺盛なあなたは、きっと読む人は満足するだろうと思うかもしれませんが、読み手からしてみたら全ての話に興味があるわけではありません。
例えば、検索した記事などを読むときなどは、むしろタイトルに書かれている要点のみを早く知りたいと思いませんか?
記事が長いこと自体には、全く価値がありません。
大切なことは、読み手にとって分かりやすく価値ある情報提供です。
記事を書くポイントを絞ればSEOにも効果あり!
ブログ記事の内容やキーワードが絞られている方が、専門性の高いコンテンツとして検索エンジンから評価されます。
すなわち、要点の絞られた記事はSEO効果を高めるというわけです。
また、伝える内容が1つであれば、記事のタイトルもピッタリと当てはまったものが付けやすいはずです。
記事のタイトルが、記事の内容をイメージできるピッタリと合ったものであれば、ページを見てもらえる数も増えていきます。
たくさん伝えたいときの対処法
ブログ記事を書いていく中で、テーマによっては、より理解を深めてもらう内容を盛り込む必要があったり、伝えたいことが複数出てきたりしてしまうこともあります。
そのような時は、記事を分けて書くことをおすすめします。
・関連する内容を別の記事にする
・伝えたいポイントごとに違う記事にする
・話が変わるタイミングで、シリーズものとして記事を分ける
このように記事を書いていて長くなってしまった場合には、分けることができないかを検討してみましょう。
ブログ記事が増えるということは、検索で見つけられるチャンスも増えるということです。
また、分けて書いた記事は、タイミングをずらしてアップロードすることにより、更新頻度の高いサイトだと判断されるようにもなります。
1つの記事で伝えることは1つに絞り、見込み客にとって読みやすく、SEO効果の高い記事を書くことを心掛けましょう!
執筆者プロフィール
坂田 兼一
会計事務所勤務時から100社以上の財務分析、事業計画作成セミナーや資金繰りアドバイスなどを実施。しかしながら中小企業経営者が現実に直面している課題の多くは、資金繰りのこと以前に「販売不振」であることが原因であり、現在は集客や売上アップのサポートを主軸に置いている。八王子や多摩地区を中心に、小さな会社の経営者、個人事業主や店舗経営者を対象に、3ヶ月・3ステップで集客や売上の課題を改善させることを得意としている。
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