毎年、目標は立てているけれども未達成が続いている、、、
最初の1週間だけは、張り切って行動したけれども、すぐに息切れしてしまう、、、
といったことが続いているのならば、まだあなたは、目標達成のコツを知らなかっただけなのです。
目標を達成させるには、その目標からやるべきことを逆算して行動します。
しかし、目標を達成させるための行動は、「キツイ、ツライ、すごく努力しないといけない」と、かなり苦痛を伴うものだというイメージが先行してしまいます。
目標を達成させるには、行動が不可欠なので、このようなツライ思いをする側面があるのは当然です。
ところが、今までに、なかなか目標達成してこなかった人の多くは、この「キツイ、しんどい」という気持ちがアレルギー反応を起こし、行動を起こすのにブレーキをかけてしまっています。
そして、それが目標達成の大きな妨げとなっています。
そこで、今回はなかなか目標達成できなかった人でも、簡単に目標達成能力を高められるコツをお伝えします。
小さな目標を達成する
目標達成というと、
「今月の売上、1000万円達成する!」
「3ヶ月で10キロやせる!」
といったものが想像できるのではないでしょうか?
しかし、これでは今までと同じで、目標未達成の可能性が大です。
なぜなら、実は目標達成能力とは、筋トレをして筋肉量を増やすことや、繰り返し素振りをしてバッティングが上達していくことと全く同じ原理だからです。
いきなりグーンと伸びたりはせず、徐々に徐々に上手になっていきます。
ですから、「今月の売上、1000万円達成する!」といった目標が達成できないのは、そもそも目標達成能力が充分でなく低い状態だからです。
目標達成能力が低いのに、大きな目標を目指しても達成できるはずがないのは当然です。
ですから、まず大きな目標を分解して、ちょっと頑張ればできる、少し小さな目標から達成していきましょう。
この小さな目標というのは、1日単位のような簡単なもので構いません。
例えば、
「売上アップの知識を身につけるために、マーケティングの本を1日5ページ読む(仮に読めなくても5ページは、とりあえず本をめくる)」
「消費カロリーを増やすために、1つ上のフロアーにあるトイレに階段を使って行く」
といったものです。
目標達成グセをつける
そして、以下のサイクルを繰り返します。
1.小さな目標をしっかり立てる
↓
2.行動に移す
↓
3.目標達成した!
そうすると、
小さな目標を達成した!
また、小さな目標を達成した!
またまた、小さな目標を達成した!
といったように、小さな目標の達成習慣がついてきます。
このように小さな目標でも、達成することが当たり前の体質になっていくと、それが大きな自信となり、最終的にはより大きな目標も達成できるようになるわけです。
ここで押さえて頂きたいのは、小さな目標を達成し続ける「目標達成グセをつける」ことです。
あなたが「目標達成に自信がない」「今まで目標達成がなかなかできなかった」ということであれば、ぜひこの方法を試して下さい。