仕組み化で働く時間を減らしながら売上と利益を伸ばす

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小さな会社のシンプル経営

「やること多すぎて時間が足りない!」

中小企業経営者の大きな悩みの1つです。

仕事の負担を軽くするために、社員やアルバイトを採用しようかと思いはするものの、雇うほどの余裕もない、、、

しかし、全ての仕事を社長がやっていたのでは、売上や利益を伸ばすことはできません。

もしかしたら、あなたはすでに、このような状況に陥っているのではありませんか?

販促物を有効活用する

人を雇わなくても売上や利益をあげてくれる頼もしいツール、それが販促物です。

例えば、あなたが新規のお客さんを集めるために、 街行く人に一人ずつ声をかけるとしたらどうでしょうか?

仮に100人に声をかけるだけでも、途方もない時間と労力が必要でしょう。

そもそも声をかけるのも恥ずかしいし、嫌な顔をされるし、逆に声をかければかけるほど、お客さんの足が遠のいていくような気がしませんか?

新規集客には、折り込みチラシ・ホームページやポータルサイト

一方で、折り込みチラシを活用する方法ならどうでしょうか?

1万枚を折り込めば、瞬時にして1万世帯にメッセージを届けることができます。

そして、その中から興味のある人だけがチラシを見てくれて「このお店、行ってみようかな」と足を運んでくれるわけです。

あなたは、一人で1万世帯を訪問できますか?

仮にやれるとしても、何か月かかるのでしょうか?

しかし、折り込みチラシであれば、それを一瞬にして行うことができます。

自分で1件1件やるよりも圧倒的に少ない時間と少ないコストでできるのです。

ポータルサイトやホームページでの集客の考え方も同じです。

見込み客がパソコンやスマホで検索したらすぐに、あなたの会社やお店のページが上位表示されれば、効率的にお客さんを集めることができます。

このように販促物を活用すれば、一度にたくさんの見込み客にアプローチができるわけです。

客単価アップには、店内POPやメニューブック

店内POPやメニューブックも同じように、人手をかけずに売上や利益をあげてくれます。

仮にあなたがお店に入るなり、店長やスタッフが、 いちいち「あれはどうですか?」「これも美味しいですよ!」と声をかけてきたら、どう感じますか?

「このお店に来ると、いつも何か売り込まれる感じで嫌だな」と思いませんか?

実際スタッフ自身も、何かを勧めたりする営業なんかは苦手で、本来の技術を活かした仕事をしたいわけです。

営業するために美容師や整体師になったわけではありません。

飲食店でも、たまに見かけますが、一方的に素材の自慢ばかりをしたら「単なる小うるさいオヤジ」です。

しかしその一方でPOPを貼れば、店長やスタッフが声をかけることもなく、お客さんが自分のタイミングでPOPに興味を示し、スタッフに話しかけてくれるようになります。

これは、お客さんの方が好意をもって聞いてくれていることなので、 決して売り込みとは思われません。

一度POPやメニューブックを作ってしまえば、そのPOPやメニューブックが何度でもお客さんの目にとまり、商品やサービスが勝手に売れていくようになり、結果として客単価アップにつながります。

再来店対策には、ハガキDM・ポイントカード・クーポン券

ハガキDMやポイントカード、そして次回使える期限付きのクーポン券などは、再来店対策として、とても効果があります。

あなたは、一度来てくれたお客さんは、味やサービス、技術に満足してくれれば、ほっといてもまた来てくれると思っていませんか?

お客さんは、あなたのお店で買い物をした瞬間、食べている瞬間、サービスを受けている瞬間が、満足度のピークなのです。

いくら満足度の高いお客さんでも、お店を出た瞬間から、あなたのお店のことを徐々に忘れてしまいます。

ですからあなたは、常にお客さんにお店のことを思い出してもらうためのアプローチをしなければなりません。

ハガキDMやポイントカード、そして次回使える期限付きのクーポン券は、お客さんがあなたのお店のことを思い出すきっかけとなったり、また行かないと損だなと思ってもらえたりするツールです。

こちらもPOPと同じように、一度、定型のものを作ってしまえば、一定の割合でお客さんが再来店してくれるようになります。

まとめ:仕組み化の3つの方法

以上、社長が取り組むべき仕組み化の3つの方法をお伝えしました。

1つ目は、チラシやホームページなどで、勝手に新規客が集まる仕組み

2つ目は、POP やメニューブックで、勝手に客単価が上がる仕組み

3つ目は、ハガキDMやポイントカードで、勝手に再来店する仕組み

このような仕組みを作れば、新規客、客単価、再来店回数をアップしながら、社長の労働時間を減らすことができます。

それぞれの仕組み化の対策には、多少の投資が必要です。

しかしながら、人件費のように固定化した大きな出費になることはまずありません。

投資したお金は、仕組み化の効果で、すぐに回収できるようになります。

しかも、社長の仕事は減っていくわけです。

逆にお金をかけることをけちり、儲かる仕組み作りをしていない社長ほど、現場作業に追われ、長時間働くことになります。

ただただ忙しい日々に追われ、何の対策もないまま新規客も再来店客も増えずに、非効率な状況が続きます。

当然、お店の経営は危機的な状態に陥ります。

ですから社長であるあなたは、毎日の頑張りを正しいやり方に変えていく必要があります。

繰り返しますが、販促活動というのは、人手をかけずに、時間とお金を節約しながら、効率的に売上と利益をアップさせる有効な方法です。

販促活動を仕組み化することこそが、社長の仕事、すなわちマーケティングなのです。

執筆者プロフィール

坂田 兼一

坂田 兼一

会計事務所勤務時から100社以上の財務分析、事業計画作成セミナーや資金繰りアドバイスなどを実施。しかしながら中小企業経営者が現実に直面している課題の多くは、資金繰りのこと以前に「販売不振」であることが原因であり、現在は集客や売上アップのサポートを主軸に置いている。八王子や多摩地区を中心に、小さな会社の経営者、個人事業主や店舗経営者を対象に、3ヶ月・3ステップで集客や売上の課題を改善させることを得意としている。

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