ネット集客も基本はお客さんとのコミュニケーション!

あなたのビジネスが店舗経営であり、対面販売であるならば、コミュニケーションが大切なことは百も承知のことでしょう。

実はインターネット集客でも、あまりお金をかけずに成果を出したいのであれば、一人ひとりとのコミュニケーションを大切にすることが基本となります。

特にインターネット集客を始めたばかりの頃は、お客さんのリストになるメールアドレスも少ないでしょう。

しかし、顧客リストが少ないからといって、適当に扱うのではなく、少ない時から大事に扱うようにしてください。

大切なのは、数少ない顧客リストの中からでも、あなたやあなたの会社の熱狂的なファンになってくれる人をコツコツと作っていくことです。

あなたの手元にあるメールアドレスは、ただの数字やアルファベットを組み合わせたデータではないのです。

そのメールアドレスの向こうには、一人の生身の人間がいるわけです。

ただのデータではなく、そこには人とのつながりがあります。

メールアドレスを使って、一人ひとりのお客さんとどれだけのコミュニケーションを取ることができるのかが、インターネット集客で成功するカギとなります。

まずはあなたから、積極的にコミュニケーションを取っていくことです。

コミュニケーションは価値ある情報発信から

ここでのお客さんとのコミュニケーションとは、「昨日はどこに行った」とか「今日は何を食べた」とか、日常会話のことを言っているわけではありません。

専門家としての立場から「価値のある情報」を相手に届けることを、コミュニケーションのスタートとしています。

あなたはすでに専門家としてビジネスを行っているのであれば、その専門家としての立場から、知識や技術、ノウハウをお客さんにどんどん伝えていってください。

メールアドレスの向こう側にいるお客さんは、あなたが持っている専門的な情報が欲しいと待っています。

情報は出し渋ることなく、ガンガン出しきって行きましょう!

企業秘密で出せないものもあるかもしれませんが、出せるものは全部出すといった姿勢が大切です。

そして、お客さんの方が「ここまで教えてくれるの?」と思ってもらえるぐらいになれば、お客さんの信頼度もグッと高まります。

「そのうち出せる情報がなくなってしまうのでは?」と心配する必要はありません。

出しきってしまったら、それから新たにインプットすればいいのです。

経営者は、絶えず勉強です。

お客さんにとって「価値のある情報」を提供し続けていけば、必ず何らかの形で返信が返ってきます。

それがコミュニケーションになり、お客さんとの関係性が構築されていきます。

ソーシャルメディアでも情報発信をしよう!

お客さんとコミュニケーションをとる媒体は、メールだけではありません。

フェイスブックやインスタグラムなどのソーシャルメディアも活用していくことができます。

ソーシャルメディアは、そもそもコミュニケーションを目的とした媒体です。

ソーシャルメディアの特徴としては、情報を発信すると、お客さんからすぐに反応をもらうことができることです。

お客さんから反応をもらったら、当たり前ですが返事を返しましょう。

そのやり取りが、やがてあなたのファンを作っていくことになります。

ここでも大切なことは、ソーシャルメディアで発信する情報も専門家としての「価値のある情報」です。

「価値ある情報」とは、お客さんにとって価値ある情報です。

あなたのビジネスにおける専門家同士のマニアックな情報ではありません。

例えば、あなたが料理人であるとして、ダシの取り方一つにしても、あなたにとっては当たり前のことが、一般の人にとっては価値ある情報であることがたくさんあります。

ですから、あなたが普段当たり前だと思っている知識や技術、ノウハウを惜しみなく公開することが、お客さんとのコミュニケーションになるのです。

コミュニケーションを取ることは、決して難しいことではありません。

あなたから情報を発信して、その反応に対応していくだけでいいのです。

まずは、あなたの情報発信からスタートです!

おすすめの記事